【初心者必読】メンズエステの詐欺(美人局)事例と対策を解説

メンズエステは、可愛い女性にギリギリを攻められるオイルマッサージが魅力です。中には、店舗に内緒で抜きなどの性的なサービスを受けられるケースもあります。

しかし、日本全国で店舗数が増えている一方、悪質な店舗も一定数存在しています。実際に悪質メンズエステ店から詐欺被害に遭い、多額のお金を奪われてしまった男性も増えてきているのです。

一体どのような流れで被害に遭うのでしょうか?

また、利用する男性として被害に遭わないためには、どのような対策が必要なのでしょうか?

この記事では、メンズエステで起こりえる詐欺事例と被害に遭わないための対策について解説します。

メンズエステの詐欺事例: 運営者とセラピストが共謀して美人局をしてくる

ここでは、セラピストから性的なサービスに誘ってきたのに、行為後スタッフの男性が複数人部屋の中に入ってきて、金銭を要求してきた事例を紹介します。

美人局とは、男女が共謀して女が第三者の男性と性的関係を持ち、その後に男が現れて自分の妻と関係を持ったなどと因縁をつけて慰謝料などの名目で金品を要求するゆすりの手口です。

美人局|慰謝料の弁護士相談サイト

はじめは、一般的なメンズエステの流れで施術を受けていました。うつ伏せからカエル足、四つん這い、仰向けというよくある施術の流れです。

仰向けのとき、手で気持ちよくしてもらっていると甘い誘惑がありました。

セラピスト
セラピスト

もっといいことしませんか?

セラピスト
セラピスト

お兄さんなら特別に最後までしてもいいですよ

話を聞いてみると、裏OPとして追加で10,000円支払えば、本番までさせてくれるとのこと。

裏OPとは、お店ではなくセラピスト個人が提供しているOPのことです。セラピストによっては衣装を脱いで施術してくれたり、本番をさせてくれたりします。

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好みのセラピストということもあり、交渉成立。お小遣いを渡して、本番をさせてもらいました。

ひとしきり行為を楽しんだ後、無事発射しました。快感の余韻に浸っていると、セラピストの態度が急変。

セラピスト
セラピスト

失礼します

部屋から出ていき、なにやら電話をしている様子。不安になりながら待っていると、強面の男性2人が突然部屋の中に入ってきました。

スタッフ
スタッフ

ウチのセラピストになにしてくれてんだよ!

裸族
裸族

え、なんのことだ?

予想外の展開に困惑します。セラピストを見ると、まるで被害者のように泣いたふりをしているではありませんか。

要するに、無理やり本番行為を強要されたということにされてしまったわけです。

その後は自身の写真を撮られたり、身分証明書のコピーを取られたりなどして、どんどん追いこまれていきました。ついには、100万円の示談金を請求してきたのです。

裸族
裸族

ごめんなさい、さすがに払えないです……

スタッフ
スタッフ

しょうがねえな、初犯だから50万円にしてやるよ

あまりの恐ろしさに泣く泣く同意。一緒にコンビニのATMに行き、男性たちに示談金を手渡します。

支払い後、和解書も書かされましたが、こちらの控えはありません。撮られた写真や身分証明書のコピーも破棄してくれませんでした。

店舗とセラピストが共謀して、美人局という詐欺行為を仕掛けてきたというわけです。

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悪質なメンズエステ店で詐欺被害に遭わないための対策

詐欺に遭わないための対策は、事前の情報収集に尽きます。情報収集こそが被害を未然に防ぐ対策、ひいては最高の体験に繋がる方法なのです。

悪質なメンズエステ店には、以下のような共通点があります。

  • HPを見ても料金やサービス内容が不明瞭
  • 店舗やセラピストのSNSが過激さを売りにしている

HPを見ても料金やサービス内容が不明瞭

美人局などの詐欺を仕掛けるメンズエステは、明らかに怪しいHPであることが多いです。

  • 視認性が悪い色使い
  • コンセプトや料金、サービス内容が不明瞭
  • セラピスト情報が充実していない
  • スケジュールがいつも空いている

詐欺を仕掛けてくる確信はありませんが、上記のような店舗は利用しないのが得策でしょう。

HPでは健全を謳っていても実際には抜きがある店舗もあります。このような店舗でも、整ったデザインのHPを用意しています。

料金やサービス内容も分かりやすく、在籍しているセラピストの情報も充実しています。

店舗への問い合わせも電話以外の方法を用意していることが多く、きちんと運営されていることが伝わってきます。

一方、情報がスカスカなメンズエステ店は、信用できないことが多いです。HPを一通り見て怪しいと感じたのであれば、利用は控えましょう。

店舗やセラピストのSNSが過激さを売りにしている

露出度が高い衣装を用意していたり、TKK以上の性的サービスを用意している店舗は確かに存在しています。

しかし、過激なお店ほどHPを見ても分からないように上手く隠しています。

過激さを隠す理由は、警察に摘発されないためです。健全店を謳っているのに、風営法に違反するサービスをHPに記載していたら、一発アウトです。

このような背景があるにも関わらず、店舗側が過激さを積極的にアピールしている場合、知識や経験に乏しいメンズエステ初心者を誘き寄せている可能性が高いです。

特に、聞いたこともない店舗が過激さを売りにしていたら避けたほうが無難です。

また、セラピストのSNSに本番などを匂わせるような投稿がある場合も要注意です。

数年前に比べて、メンズエステは格段に過激になっています。以前よりも店舗が増えているため、魅力的な売りがなければ生き残れません。魅力ない店舗は、過激さに走るほかありません。

これはセラピストのSNSも同様です。指名をもらうために、メンズエステとは思えないほどの露出度が高い写真や動画を投稿しています。

とは言え、露骨に本番を匂わせる投稿はあまりありません。本番していることを公にすると、客層が悪くなるからです。

一方、美人局を企てているセラピストからしたら客層は関係ありません。ガラの悪いスタッフが控えているので、どんなお客さんでも脅して制圧することができるからです。

また、タチの悪いセラピストは予約が埋まってないことが多いです。本番を匂わせてるのに予約が埋まっていないのは、むしろ清々しいくらい怪しいです。

このようなセラピストを見かけた場合、安易に飛び込まずほかの投稿やHPの内容を確認してみましょう。

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まとめ

この記事では、メンズエステで起こりえる詐欺の実例と被害に遭わないための対策について解説しました。

悪質なメンズエステ店は、以下のような共通点があります。

  • HPを見ても料金やサービス内容が不明瞭
  • 店舗やセラピストのSNSが過激さを売りにしている

HPを見ても運営の実態が掴めなかったり、お店やセラピストが本番を匂わせるような投稿をしている場合は要注意です。

このような店舗は、知識や経験に乏しいメンズエステ初心者を誘き寄せている可能性があります。過激な店舗ほど、摘発されないために上手く事実を隠しています。

この記事を参考にしながら、詐欺に遭わないように正しくお店を選びましょう。