メンズエステ店が摘発されると客は逮捕される?安心して利用するために知っておくべきこと

メンズエステを愛する皆さんこんにちは。可愛い女性が徐々にきわどい部分をオイルで攻めてくるあの感じ、最高ですよね。

裸族
裸族

もしかしたらそのままアソコを握ってくれるかも

そんな期待感がメンズエステの醍醐味と言っても過言ではないでしょう。

しかし、グレーな営業形態ゆえに、利用しているメンズエステ店が摘発されることも十分にありえます。実際に近年は有名なメンズエステ店が立て続けに摘発されています。

もしも摘発されたならば、お客さんとして利用しているあなたにどのような影響が及ぶのでしょうか?

この記事では、「利用しているメンズエステ店が摘発されたらどうなる?」という疑問について解説します。

メンズエステの店舗が摘発されてもお客さんは逮捕されない

結論から言うと、利用しているメンズエステ店が警察に摘発されたとしても、お客さんであるあなたは逮捕されることはありません。

例えば、メンズエステのサービスを店舗やマンションの一室で受けている最中に警察の摘発が行われたとしましょう。複数人の警察官が店舗内に乱入し摘発が行われると、大きな恐怖を感じるはずです。

しかし、あくまでも摘発の対象者はメンズエステ店の運営者であり、お客さんは「参考人」でしかありません。

摘発が行われると、利用しているお客さんも捜査の対象にはなります。具体的には、参考人として事情聴取が行われます。

しかし、何度も言いますがあくまでも参考人であり、違法営業を行った本人ではないので逮捕に至ることはありません。

この事実を知らず、誤解している男性も意外と多かったりしますよね。実際、私の友人も摘発が怖くて利用できないと嘆いていました。

「摘発されそうなメンズエステ店を利用すると自分も逮捕される可能性がある」という間違った知識を持ってしまうのは、非常にもったいないです。

若くて可愛い女性から至極のアロマオイルマッサージを受けられるわけですから、怖がらずにメンズエステを体験してほしいです。

摘発されても任意捜査であるため警察に協力するかはお客さんの自由

摘発の際にお客さんとして利用していると、さも自分が犯罪者のような感覚に陥ってしまうかもしれません。しかし、あくまでも捜査に協力する立場であり、「任意捜査」であるため強制力はないのです。

任意捜査とは、捜査手段のうち、強制を伴わないもののことです。尾行、張り込み、聞き込み、任意提出、任意の事情聴取などが典型です。

任意捜査|刑事事件の弁護士相談サイト

そのため、あなたは「捜査に協力するかどうか」を選ぶことができます。複数人の警察官に囲まれると、捜査に協力しなければならない雰囲気になるかと思いますが、拒否したとしても全く問題ありません。

また、捜査に協力する気持ちはあるものの、予定が入っているため対応できないこともあるでしょう。そのような場合、都合の良い日を警察に指定したうえで、改めて任意調査に協力することもできるので覚えておくとよいですね。

任意捜査を受ける際に聞かれること

任意捜査では、主に以下のようなことを聞かれます。

  • 氏名や住所、電話番号などの個人情報
  • 店舗の利用回数
  • セラピストとの会話内容
  • 施術内容
  • 売春の勧誘の有無

中には高圧的な態度で聞き取りを行う警官もいるかもしれません。しかし、あなた自身は決して犯罪者ではありません。

任意捜査を受ける場合は、「捜査に協力している」という認識で毅然とした態度で答えましょう。

お客さんが逮捕されるケースもある

前述したように、あくまでも摘発は店舗運営者が対象となるため、基本的にはお客さんが逮捕されることはありません。

しかし、場合によっては逮捕される可能性もあるので事前に確認しておきましょう。

  • セラピストが18歳未満かつその事実を知りながらサービスを受けたとき
  • 性的なサービスを強要したとき
  • 盗撮したとき

セラピストが18歳未満かつその事実を知りながらサービスを受けたとき

摘発されるようなメンズエステ店では、18歳未満の女性を働かせる違法行為を行っている場合もあります。

もしもセラピストとの会話や受付などの際にその事実を知り、そのままサービスを受けてしまうと、児童福祉法に引っかかり逮捕される可能性があります。

児童福祉法とは、18歳未満の児童の福祉・権利を保障し、国民の責任を定めた法律であり、福祉六法のひとつです。児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)の精神に基づき、子どもの権利を守るための義務を保護者だけでなく国民全体、国と地方自治体にも課しています。

児童福祉法とは? ポイントや改正についてわかりやすく説明

ただし、オイルマッサージを受けただけでは児童福祉法に該当しません。あくまでも性的なサービス(本番行為や口、手による抜きサービス)を受けた際に該当します。

警察の摘発の際に店舗を利用していて任意調査を受ける場合には、

裸族
裸族

18歳以上だと思っていました

と供述しましょう。

18歳未満だと知ったうえで嘘をつくと「虚偽」に当たります

性的なサービスを強要している場合は「わいせつ罪」になる可能性も

基本的にメンズエステは、鼠蹊部へのリンパマッサージ中に事故が起きて、やむを得ず誤爆してしまうという暗黙の了解があります。

しかし、お客さん側が強引に性的なサービスに誘導していた場合、わいせつ罪に該当する可能性があります。

可能性としては低いですが、摘発の取り調べの際にセラピストが、

セラピスト
セラピスト

お客さんから性的なサービスを強要されました

などと供述をした場合には、該当してしまう恐れもあるわけです。まれに店とセラピストが共謀して、美人局のようなことを仕掛けてくる場合もあります。

セラピストとお客さんが双方合意のうえ本番などを行ったはずなのに、行為後突然お店の人が押しかけ、金銭を要求してくるという悪質なメンズエステ店も存在します。

このような悪質極まりないメンズエステ店を利用しないためにも、正しくお店を選ぶ必要があります。

【初心者必読】メンズエステの詐欺(美人局)事例と対策を解説

お客さんがセラピストを盗撮したとき

盗撮については、もはや説明不要ですね。盗撮は立派な犯罪ですので、絶対にやめましょう。

ルームに入ると、必ずと言っていいほど盗撮についての注意事項が掲載してあります。技術の進歩により、素人では判別できないほどの隠しカメラが何種類もあるのです。

とは言え、お店側やセラピストもしっかり対策しているので、隠しカメラを設置してもバレます。

被害に遭ったセラピストに話を聞くと、盗撮してくる人は挙動がおかしかったり、不自然な位置に隠しカメラを内蔵しているであろうものを置こうとしてくる、と言っていました。

彼女が遭遇したお客さんは、誰が見ても怪しいと思える置き時計を会計後に設置。

セラピスト
セラピスト

これってもしかして……

お客さんがシャワーを浴びている隙に置き時計型の隠しカメラを検索すると、全く同じ商品が出てくるではありませんか。すぐにお店へ連絡し、近くに待機してきたスタッフに対応してもらえたとのことです。

繰り返しますが、盗撮は犯罪です。世の中に出ているメンズエステ盗撮のAVは、ほとんどがフィクションです。勘違いして盗撮すると人生を棒に振ることになるので、絶対にやめましょう。

まとめ

この記事では、「利用しているメンズエステ店が摘発されたらどうなるのか?」という疑問について解説しました。

メンズエステ店は、グレーな営業を行っている店舗も多いため、警察に摘発されるケースもあります。

しかし、あくまでも摘発は店舗の運営者が対象となるため、基本的にお客さんが逮捕されることはありません。

一方、以下のことに該当する場合、逮捕される可能性があるので要注意です。

  • セラピストが18歳未満かつその事実を知りながらサービスを受けたとき
  • 性的なサービスを強要したとき
  • 盗撮したとき

メンズエステはグレーな店舗が多いですが、誰もが楽しめるためにルールがきちんと定められています。

決められたルールの範囲内できれいに遊ぶことができれば、どの風俗よりも楽しいと断言できます。

必要以上に摘発に怯えることなく、楽しいメンズエステライフを送りましょう。