メンズエステにも、ほかの風俗と同じく出禁があります。出禁にされると、二度とそのお店を利用することができません。
一方、どのようなことをすると出禁にされるのか心配している人もいるのではないでしょうか。セラピストと楽しい時間を過ごしていたつもりなのに、知らないうちに出禁にされていると不安になりますよね。
この記事では、メンズエステを出禁にされる理由を解説します。
メンズエステを出禁にされる理由は、大きく分けて7つあります。
- セラピストに過剰な要求をしている
- 暴言を吐いた、暴力をふるってしまった
- 陰部を露出してしまった
- つきまとい・ストーカー行為をしている
- 盗撮などの犯罪行為をしている
- 無断キャンセルをした
- 不衛生な状態で来店した
見てもわかる通り、セラピストやお店が嫌がることが出禁につながります。
こんなの当たり前じゃん
と思うかもしれませんが、実際に施術を受けていると我慢できずに悪質な行為に走るお客さんが一定数いるのです。
それでは詳しく解説していきます
セラピストに過剰な要求をした
最も多い出禁の理由は、セラピストに過剰な要求をしていることです。
健全のメンズエステであれば、抜きなどの性的サービスはありません。しかし、鼠蹊部を中心にリンパマッサージされると、いつの間にかFBKしていることも多いでしょう。気持ちの昂りも相まって、もっと気持ちよくなりたいという欲求に駆られてしまいます。
しかし、ここで踏みとどまることができず、セラピストに抜きや本番を強要してしまうと出禁になる可能性があります。
過激さが増すメンズエステ界隈ですが、それでも一線を引いている健全なセラピストが大半です。そんな彼女たちに過剰な要求をしてはいけません。
セラピストの反応や雰囲気を見ながら裏オプションを交渉する余地があればよいのですが、嫌がっているのであれば素直に引きましょう。
メンズエステの裏オプションとは?噂の真相を徹底解説セラピストに暴言を吐いた、暴力をふるった
セラピストに過剰な要求を断られたり、思ったような施術を受けられなかったりすると、暴言・暴力をふるうお客さんがいます。暴言・暴力も出禁にされる理由のひとつです。
密室の中、セラピストたちは自身よりも腕力の強い男性を相手にすることになるため、恐怖心や不安があります。ただでさえ怖い環境にいるのに、暴言や暴力をふるわれたら、心や身体に傷を負ってしまいます。
運営がしっかりとしたメンズエステであれば、暴言・暴力をふるうお客さんは間違いなく出禁にされるので、絶対にやめましょう。
故意に陰部を露出した
時には、施術を受けていたら自然と紙パンツからはみ出てしまうこともあるでしょう。陰部が自然とはみ出てしまった場合、そのまま放置されたり、紙パンツの中に仕舞われたりとセラピストによって対応が分かれます。施術中にFBKしてしまうのはセラピストも承知の上ですので、陰部が紙パンツからはみ出てしまうことも理解してくれています。
一方、自然にはみ出ているのではなく、故意に露出した場合、お店のルールに違反することになります。紙パンツを履かないまま施術を受けようとしたり、施術中に紙パンツを脱ごうとしたりすることもNGです。故意に陰部を露出することも出禁につながるため、気をつけましょう。
つきまとい・ストーカー行為をしている
お客さんの中には、セラピストにガチ恋している人もいます。はじめに断っておきますが、セラピストとの恋は実りません。お客さんに優しく恋人のように接しているのは、リピートしてもらうための色恋営業です。
しかし、色恋営業ということを理解できず、セラピストに積極的にアプローチするお客さんが後を絶ちません。いき過ぎたアプローチの結果、つきまといやストーカー行為に発展する人もいます。
- 退勤するまでお店やマンションの前で待ち伏せする
- セラピストを尾行して偶然を装い駅で声をかける
- 数十分おきにDMやLINEを送る
このようなストーカー行為は、私がセラピストから直接聞いた内容の一部に過ぎません。仲が良かったセラピストも過剰なストーカー行為の被害に遭い、突然お店をやめてしまいました。
つきまといやストーカーは、立派な犯罪です。距離感がわからないお客さんは出禁にされて当然の処置と言えるでしょう。
盗撮などの犯罪行為をしている
セラピストが施術している姿を盗撮、盗聴するお客さんも後を絶ちません。あなたも、お店や部屋の中に盗撮機器の注意書きを見かけたことがあるのではないでしょうか?
技術の進歩により、素人では判別できないほどの隠しカメラが何種類もあります。とは言え、お店側やセラピストもしっかり対策しているので、隠しカメラを設置してもバレます。
被害に遭ったセラピストに話を聞くと、盗撮してくる人は挙動がおかしかったり、不自然な位置に隠しカメラを内蔵しているであろうものを置こうとしてくる、と言っていました。
盗撮、盗聴などの犯罪行為をしている場合も出禁になります。むしろ出禁にされるくらいなら、まだ優しい措置です。通常は逮捕される案件ですので、絶対にやめましょう。
メンズエステ店が摘発されると客は逮捕される?安心して利用するために知っておくべきこと無断キャンセルをした
予約日時になってもお店や部屋に行かず、連絡も入れない悪質な無断キャンセルも出禁につながります。
急な用事が入ったりして予約した時間に行けなくなっても、必ずお店に連絡を入れましょう。もちろんキャンセル料が発生しますが、出禁にされるよりはマシです。
万が一、無断キャンセルした場合も、すみやかに連絡しましょう。キャンセル料を支払えば対応してもらえる可能性もありますので、正直に伝えることが大切です。
一方、お店やセラピストに嫌がらせをするために、わざと無断キャンセルを繰り返す場合、問答無用で出禁にされます。無断キャンセルはお店の売上が下がるだけでなく、予約が入っていたセラピストも傷付きます。
また、意図した無断キャンセルは営業妨害に該当する恐れがあるため、最悪の場合、損害賠償を請求される可能性もあります。予約をキャンセルする場合、できるだけ早く連絡を入れるのが吉です。
メンズエステの予約は偽名でもOK?本名でなくてもよい理由を解説不衛生な状態で来店した
施術前にシャワーを浴びられるからと言って、極端に不潔な身なりで来店すると、出禁になる可能性もあります。口臭や体臭がひどい場合、セラピストも施術が困難になります。
- 毎日シャワーを浴びる
- 頭を洗う
- 歯を磨く
- 爪を切る
- 髭を剃る
- 鼻毛などのムダ毛を処理する
- 洗濯した服を着る
当たり前のことですが、メンズエステを利用するときは清潔な身だしなみを心がけましょう。
先ほどまでは、メンズエステを出禁にされる理由を解説しました。それでは、メンズエステを出禁にされると、どうなるのでしょうか?
メンズエステの出禁には、大きく分けて2種類あります。
- 特定のセラピストを指名できなくなる
- メンズエステの店舗自体を利用できなくなる
特定のセラピストを指名できなくなる
特定のセラピストを指名できなくなる、いわゆる指名NGは軽度な出禁措置になります。セラピストに指名NGを出された場合、お店は利用できますが、指名NGのセラピストには予約できなくなります。
指名NGにつながる主な原因は、以下の通りです。
- セラピストに過剰な要求をしている
- 暴言を吐いた、暴力をふるってしまった
- つきまとい・ストーカー行為をしている
見ても分かる通り、セラピストが嫌がることが指名NGにつながります。特に、つきまといやストーカー行為が指名NGになりやすいです。
メンズエステの店舗自体を利用できなくなる
お店から出禁を告げられた場合、出禁にされたメンズエステ店を利用できなくなります。一度出禁にされると、どんなに仲が良かったセラピストも予約することができません。
出禁になった場合、予約名と電話番号、持っていればSNSのアカウントを控えられます。控えられた情報は、お店のスタッフや在籍するセラピストに共有されるため、要注意人物として知れ渡ることになります。
電話番号を変えれば予約できるのかな?
新しく電話番号を取得すれば、出禁にされた店舗にも予約できます。しかし、オートロックを解除するときの監視カメラや玄関にあるドアスコープから人物を特定できるため、結局利用することはできません。
電話番号を変えてまでセラピストに会いにくる執念は、もはや恐怖でしかありません。お店もセラピストも迷惑でしかありませんので、絶対にやめましょう。
この記事では、メンズエステを出禁にされる理由を解説しました。
- セラピストに過剰な要求をしている
- 暴言を吐いた、暴力をふるってしまった
- 局部を露出してしまった
- つきまとい・ストーカー行為をしている
- 盗撮などの犯罪行為をしている
- 無断キャンセルをした
- 不衛生な状態で来店した
お店やセラピストが嫌がることをすると、出禁にされる可能性が高いです。特に、セラピストに過剰な要求をしたり、つきまといやストーカー行為をした場合、問答無用で出禁にされます。
メンズエステを利用するときは、清潔感と紳士的な振る舞いが大切です。これからも楽しいメンズエステライフを送るために、ぜひ参考にしてみてください。